タンパク質と癌|食薬チャンネル
タンパク質は肝臓で解毒のための酵素を生成するのに必要ですから、タンパク質が食事の中に少ないと発癌すると言われています。
実験的にカビ毒を使って癌を作る時にも食事の中に良質のたんぱく質を増やすと、発癌を防げることが認められています。
ところが、アメリカ人の食事にあるように高たんぱく質で高カロリーの食事を食べ続けると発癌が多いのです。
低たんぱく食をお腹いっぱい食べる食事も癌が多いです。
食べたい時に食べれる満腹組と、お腹を空かしている空腹組では満腹組のほうが発癌率が多く、寿命も短い傾向にあります。
戦時中のように、低たんぱくで低カロリーの食事は発癌が少ないのです。
理想的な癌発育を抑える食事は、中くらいのタンパク質を含む低カロリー食と言われています。
穀物を主食とし、少量の良質タンパク質を摂り、腹八分目に食べましょう。
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